ターラは観音菩薩の慈悲の涙から生まれた菩薩と云われています。何度生まれ変わっても女性の姿としてこの世に現れ、生きとし生けるものを救う誓願を立てられました。そんなターラには21の顕現(側面)があり、私たちの願いに応じて姿を変え、素早く私たちを苦しみから解放し、真の幸福を授けてくださる存在として信仰されています。
ターラ・マンダラダンスはチベット仏教の伝統の下に生まれました。元来インド古典舞踊のオディッシーダンスの教師であったハワイ在住のアメリカ人プレマ・ダサラがマウイ島にあるカルマ・カーギュ・ダルマセンターのラマ、ソノマ・テンジンに師事し「二十一尊ターラ礼讃経」の教えを受けました。
ラマ・テンジンの許可の下、プレマによってターラ・マンダラダンスは創作されました。1985年より寺院内で踊られ始め、以降ダライ・ラマ法王を始め多くのチベタンラマに捧げられ、世界中の女性たちによって踊られ続けています。
日本では2000年にターラダンスの講師であるオーストラリア人フェリシティ・オズウェルにより紹介されました。それ以降、大島、富士山、天河、伊勢など様々な場所で多くの女性たちによってこのダンスは捧げられてきました。
2020年、おかげさまで20周年を迎えることができました。残念ながらコロナの影響によりフェリシティの来日が叶いませんでしたが、彼女へ、そしてターラダンスに関わってくださったすべての方々への感謝の気持ちを込めて、このリトリートを開きたいと思います。
私たちの内なる根源、純粋なターラの智慧と慈悲に繋がるための方便となり、私たちのハートの中心から放たれるターラの光をマンダラの螺旋の動きに乗せて世界に放って踊るのがターラ・マンダラダンスです。
ターラが私たちにもたらしてくれるのは私たちの内にある最も素晴らしい側面です。その至高の体験への扉を開く鍵は私たちの動機の純粋さにかかっています。女神ターラ自身を誕生させた動機とともにその扉へ近づくのです ~ 生きとし生けるものすべての利益となることを心の底から願ったターラの深遠なる想いとともに。
今回はフェリシティがコロナの影響により来日できないため、マンダラダンスは鈴木康子のリードとなります。
☆ファシリテーター:鈴木康子
フェリシティ・オズウェルに師事し、2007年初めてターラ・マンダラダンスを富士山にて奉納する。その時よりターラの導きとともに内なる心の旅が始まる。
江ノ島神社、那智山青岸渡寺などでの奉納を経て2009年にターラ・ダートゥ認定講師となり、以降ターラ・ダートゥ・ジャパンの代表を務める。
2010年、日本でのターラダンス10周年を記念しフェリシティを招聘し伊勢、皇大神宮にて奉納行事を主催する。現在、東京の府中と五日市にて定期的にターラ・ギャザリングを開催している。
☆宿泊・開催場所:戸倉しろやまテラス http://tokura-taiken.jp/
住所:〒190-0173 東京都あきる野市戸倉325
電話:042-595-1234
☆アクセス
電車/タクシーでお越しの際
JR武蔵五日市駅下車
駅前、西東京バス①乗場より乗車、戸倉バス停下車(徒歩7分)
武蔵五日市駅よりタクシーをご利用の場合は約8分
車でお越しの際
圏央道あきる野ICより約10㎞(約20分)駐車場あり
☆集合日時:10月23日(金) 14:00集合、14:30ワーク開始
13:27武蔵五日市着の電車で13:30武蔵五日市発①乗場バスがあります。
☆スケジュール:
23日(金) 14:30ワーク開始
24日(土) ターラの瞑想、ダンスの練習、シェアリング等
25日(日) ターラ・マンダラダンス奉納 15:00解散予定
☆持ち物:お気持ちでターラへのお供物、メイクアップ用品・お気に入りのアクセサリーやジュエリー(奉納時に身に付けたいもの)、衣装の下に着るレギンスやカットソー、筆記用具、ターラのテキスト(お持ちでない方は当日一冊1,000円にて購入できます)。
※タオル、歯ブラシ、シャンプーなどは宿泊先に用意がございませんので、各自ご持参くださいませ。
☆参加費:28,000円 (期間中の宿泊、食事、施設使用料、衣装代を含む)
※お仕事の都合などで一泊のみで参加希望の方はご相談ください。
☆お申込み締切日:10月10日(土)
※10月15日(木)までにお振込みをお願い致します。
お振込みの確認ができ次第、正式なお申込みとさせて頂きます。
尚、キャンセル料が10/16より50%、10/21より100%発生致します。
ご了承のほどよろしくお願い致します。。
☆振込先:ゆうちょ銀行 ターラの会 10000-58708831
☆お申込み・お問い合わせ:ターラ・ダートゥ・ジャパン(鈴木康子)までメールまたはFacebookページにてご連絡くださいませ。
E-mail: taradhatujapan@gmail.com
Facebook ページ:ターラダートゥジャパン‐TDJ
HP:http://taradhatujapan.jimdo.com/
メールまたはFacebookペ